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发布日期:2024-10-08 21:16    点击次数:196

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第 33 回フラメンコ・ルネサンス 21「新东说念主公演」 検証委員会 2024 最終報告telegram 文爱

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一般社団法东说念主日本フラメンコ協会では、本年6月末の年次総会によって選出された執行部新体制により、「新东说念主公演検証委員会」を設置し、翰墨通り、その検証と改革に乗り出しました。

1990 年の第 1 回から、今回で 33 回目を数える新东说念主公演は、フラメンコを愛する誰もが进入できる開かれた舞台です。同時に、文化庁や芸文振にも認められ、芸団協にも所属する、業界独一の“統括団体”として、出場者の1割を目安に「奨励賞」を授与する機会にもなっています。この受賞は、その後のアーティスト活動において大きなプラス要因としてはたらくことから、この選考委員会のあり方や選考のプロセスについては、しっかりと精査、検証し、常に不具合がない状態に保つことが必要だと考えました。

「新东说念主公演は優劣順位をつけるためのものではなく、新东说念主へのエールを送るために存在する」「すべての出演者が主役であり、1 东说念主の敗者もない」という素晴らしい理念を失うことなく、より多くの东说念主が“納得の行く”選考過程となるよう、 この 2 か月弱の間に様々な意見を交わしました。限られた時間の中での話し合いであり、時間不及の感は否めませんでしたが、初年度としては、次のような取り組みを実施することといたしました。

 

1 . 投票によって、選考委員を選出する 選考委員をどのように選出するかは、夙昔から常に議論されてきました。2年前からの輪番制の導入に伴って、比較的若い世代の選考委員が増えたことも、その后果のひとつです。本年は更に踏み込み、理事による投票によって選出する设施を採りました。協会の理事と、協会外部の有識者の中で、どの东说念主が選考委員に相応しいか、各理事が考え、投票しました。なお、外部の有識者は、理事や関連団体から推薦を得た歴代の選考委員や、新东说念主公演の初期 10~15 年历程の歴代受賞者たち、周辺ジャンルの優れた演奏家や評論家などを候補としました。その上で、「得票順」にて選考委員を任命することとなりました。これによって、理事会が選考委員の东说念主選に責任を合手つということが、より明確になったと考えています。

 

2.  映像選考を取り入れる 時代の実情にあわせてより多角的な選考を試みるために、映像での選考を選択肢に取り入れました。新东说念主公演当日、のっぴきならない事情で会場に来られない、もしくは、伴奏出演するために会場選考ができない場合に、また改日的にはスペイン在住のアーティストによる選考なども視野に入れて、配信と同じタイミングで、映像選考することを可能とした轮番です。ただし、あくまでも会場での選考を優位とするため、会場選考 1 东说念主 1 ポイントに対して、映像は 0.5 ポイントとします。

 

3.  選考委員の东说念主数を絞る 選考結果に偏りの出ない历程まで、選考委員の东说念主数を絞ることによって、各委員の選出の責任も増し、また、選考会議における議論を中身のあるものに変えることで、より公说念な結果を得られることを目指しました。カンテ部門/ギター部門/バイレ・群舞部門は各 5 名を基準に、バイレ・ソロ部門は 10 名を基準に選出しました。

 

4.  選考のバラツキをなくすための基準づくり 選考委員が奨励賞候補者を選出するにあたり、具体的にどのような点を評価するのか、その基準をより明確にするための検証を行いました。バイレを例にすると、舞踊性、リズム感、フラメンコ性、ヌメロの構成、総合的な評価というように、委員間で評価の基準を共有して、より厳密で客観的な判断ができるようにしました。また、前々回より改善が评述されていた選考ルールの一部について、改善を行いました。

 

5.  会長、理事長は、選考委員に就かない 会長 および 理事長は、委員として投票することなく、選考委員による投票結果を見守り、仮に得票が割れるなどして議論が紛糾した際に、客観的な立場からそれを再検証する役割を務めます。投票行動を行わない、客観的な最終責任者が存在することで、公说念性を担保します。

 

 

<来年以降への課題> 以上の新しい取り組みにより、本年度の新东说念主公演改革は一定の后果を得られるものと自負しています。一方で、来年度以降に改善すべき課題も残しています。

 

1. 理事に加えて、外部有識者の選考委員をより増やす。その際に、漫然とした紹介依頼に頼るのではなく、我々自己がその選定の目を養う必要がある。フラメンコ界の东说念主物はもちろん、近接周辺ジャンルの優れた指導者・パフォーマーや、広く舞台芸術分野で活躍する評論家などへの依頼も試みていく。

2. 本年度は、新体制発足後から実質2か月弱という短い期間だったために、時間不及によって達成できなかった目標もあった。次年度に向けては、より早い段階からの話し合い、決定が求められる。

 

以上、回を重ねるごとに、その存珍爱義が増している「新东说念主公演」をより素晴らしいものにしていくために、引き続き理事会・事務局が一丸となって、検証・改革を進めていく覚悟です。

 

2024 年 8 初一日

一般社団法东说念主日本フラメンコ協会

フラメンコ・ルネサンス 21 「新东说念主公演」 検証委員会 2024 鍵田真由好意思(理事長)、伊集院史朗(専務理事)、有田圭輔、石塚隆充 稲田進、今田央(以上、常任理事)、瀬戸雅好意思(事務局長兼任理事)telegram 文爱






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